酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

水掛不動さん

北島を愛でる会は難波の街中でありました。

ので、大阪通のFさんに水掛不動さんも案内していただきました。
こないな街中にこんな味わいのあるお不動さんがあるんや。日本酒というご縁によってこうやってアラフィフの3人が、水をかけてる不思議さを感じつつ・・・・ふふふなんか嬉しくなりますがな。

そのあと なんば高島屋で伊賀のKANさんのお友達大田酒造(滋賀にあるのは太田酒造)半蔵というお蔵の蔵人 Kさんが お酒の試飲販売をしてはると聞いていたので、そこにも立ち寄りました。三重からの日帰り出張たいへんやろな。ご苦労さん・・お疲れさん。

KANさんから噂に聞いていたとおり眼力のあるKさんでして 彼はもとワインのソムリエ・・・・なので とても面白い観点から日本酒をみはるのがまたよろしなあ。

写真にも撮りたかったんですが、きいたら高島屋のおばちゃんにあかんといわれました

私は いろいろ利かせてもらった結果 神の穂でつくられた kさんいわく「レモングラスなどのハーブを感じさせるお酒・・・半蔵 純米吟醸」を買い求めました。伊賀地方で平成8年から12年間かけて研究開発されたまったく新しい酒造好適米が神の穂。それを三重のオリジナル酵母MK-3と、軟水井戸水の仕込み水使って丁寧に醸されました。

前にいただいた神の穂の木桶もすんごい美味しかったし、ひやおろし山廃仕込み・・これは五百万石もこくがあってぐーこれも楽しみ楽しみ。

滋賀もがんばってはるけど、三重でも皆一生懸命なんやな。
今日本酒に とてもいい渦・・流れが生まれてきていると感じます。