酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

丹波国分寺跡 アートスケープ ぱあと2

今回のイベントのひとつにヤオロズカフェというのがありまして 畑の中にあるビニールハウスがカフェ&ランタン工房になっています。

ほっこりそのビニールハウスに入ると 素敵なエプロン姿の 女の子?が・・・話してみたら 男の子 さとしくんでした。さとしくんは クリーニング班そして週に一回 喫茶店にも働きにいってはるそう・・・なので、なんかカフェの定員さんがサマになっていますわ。

ハーブテイやクッキーを頂きながら、さとしくんが11月に20歳の誕生日を迎える話とか・・・おばちゃんお酒屋さんやねん。お酒おいしいで・・一緒に飲もなあなんて言いながらすっかり打ち解けて話をしていると 傍にいた人がどっかでみたような・・・・・・・・にゃんと 今森さんのアトリエであったことのある谷本さんでしたんや。谷本さんは今森さんが発起人の 仰木 地蔵プロジェクトの主要メンバーで、現在 成安造形大学の非常勤講師。しかも ヨガの先生が大家さんで 今浜大津近辺にお住まいやて。そしてこのイベントの プロジェクトにも大きく関わってはったんです。味わいのある手書きマップも谷本作。

はるか遠いこの亀岡で こんなご縁をもろて さぶいぼでましたわ。なので谷本さん繋がりで りこちゃんもさとしくんも 仰木の小椋神社にもきてはるのです。

実はこの日里山みらいじゅくでほっこり心地よい疲れ・・・もう 家でゆっくりしとこか・・・と思てたんやけど 何かに背中をぽ~んと押されるみたいな心持でいくことにした亀岡。のんびり山陰線に揺られ 歴史の教科書でみた国分寺跡にたたずみ、また亀山城跡の 風情のある土壁や コスモスの群生や 行ったことないのに懐かしい保津川下りの船や船着場を見て、返って癒された休日の一日でした。

イベント会場ではスタッフの方がどのかたも あたたかな笑顔で出迎えてくれはって そんなんもとても嬉しかったです。やっぱりやな。大きなプロのアートイベントよりも、小そうても地域と繋がりのあるあたたかなイベントがええな。

おおきにおおきに。