酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浜大津こだわり朝市 大治郎一博の巻

朝始まったころは大雨に見舞われ あっちゃあっ!とおもてましたが 天国の姉御が見守ってくれているかのように雨も止んでくれはりまして 一博さんもきてくれはりまして いつものように酔醸ブースは笑いや会話の絶えないお客さんでにぎわいました。ありがとうございました。

大治郎ももちろん美味しかったんですが さすがにあの一洋さんの笑顔で「僕が造ったお酒です。」といわれながら試飲したお酒が美味しいと 皆さん一博を・・・・・っちゅうことで 10時半には火入の純米酒が完売してしまう嬉しい結果となりました。

せっかく一洋さんがきてくれてはるので もともとの出店酒ではなかった一博のうすにごりももっていくことになり それもやっぱり人気もん。

どの花もかわいいようにそれぞれのお酒がそれぞれの顔を持って美味しかったのですが今日はとにかく 一博さんの一日となりました。

ますます美味しくなった原因は結婚かも・・・と 茶化しますと これから年月を経てまずくなったらどないしましょとか 酸味が出てくるのとちゃいますかとか、おもろい話にも花が咲きました。

今回の火入もんは たまたま日本酒度-3くらいの甘めに仕上がってしまったらしいのですが 火入するとその甘味がとても魅力的になり 評判もよかったので、今度からはあえて甘目を目指して醸しますとのことです。知事賞をとらはった薄桜のぴんくちゃんしかり 日本酒にほんまもんのええ甘味はやっぱり不可欠やなあと思いました。

一洋さん そしてスタッフのあひるちゃんきたいちゃん ありがとうございました。今日も楽しい楽しい時間でした。

さて 今宵は倖屋さんにての朝市で選ばれたお酒の会…有難いことに アンケートも造り送ってくれはるそうで、その結果がとても楽しみです