3年目を迎える里山みらいじゅく 20011。
先週受付やったんですが、すごいのですわ。
9時の数分前 前日 5日前・・・フライングのかたもぎょうさんおられての9時ちょい前。
こっちも 久しぶりにとんでもない緊張した不思議な時間でした。
9時の時報がなりますと、どば~~~~~~~~~っと 申込み殺到。
今森さんのオーラってすごいです。
で、どんくさいけど私 受付係なんですわ。
きたいちゃんがしはったら 私の100倍の速さやろなあと思いつつ。
しかもその多さに圧倒されて 一瞬ちゅうか50瞬くらい頭が真っ白になって、パソコンも調子悪なりまして、抜けたり相変わらずの誤字脱字ですんません・・・・・の日々もあり、先ほどウエルカムメールも無事終了。
今年は仰木の皆さんが動かはる範囲が昨年よりより一層増えて 守り人の会の人たちも大活躍。地元の人にゆだねていくというのが今森さんの想いなので ほんまにええかんじです。
仰木棚田で採れた美味しいおにぎりを五感で感じとってもらえたらほんまに嬉しいですと 西村さんの熱弁にほろり。
しかも そのきたいちゃん ここ仰木の棚田オーナーとのかかわりもあるそうで またもや御縁ですなあ。
そしていよいよ今週末が本番なり。きっと素晴らしい会になるやろな。
何度も引用させてもろてます 長野ヒデコさんの言葉。ポコポコと畦道を歩きながら、里山のすべての空気を体中に吸いこんで ああ、まだこんな景色が大事に残されている、と本当に嬉しくてたまりませんでした。 地元の方々の素里山と共に暮らし、先祖から受け継がれた格式と誇りが眩ゆくああ、このような方々がいて下さるからこそ守られているのだと深い尊敬の念を感じました。里山は長い間、人間が自然と折り合いをつけながら苦労して作り上げたもの。
そのぬくもりと時間が里山にはある。だからあぜ道を歩くだけでここちいい。
田んぼの中の農具小屋の朽ちかけた表情のいいこと。
立ちあがる煙、柿の実、あぜ道のりんどう、何もかもがうつくしい。
里山を歩きながら倉敷民芸館の外村吉之助館長の言葉をおもいだす。
「頭寒足熱腹八分」とは知識だけの頭ではだめ頭を冷やせ。
足は大地の熱をしっかり感じて生きろ、腹八分とは食べ物のことだけでなく
すべて欲望は求めすぎるな」ということだと。
偉ぶらず、大地に立つとは里山のこれだとおもった。何度聞いても心にずしん。