酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

濁り酒の飲み方

笑四季の 濁り酒をお気に召してくれはりまして なんと一升瓶6本も注文をくれはった Uさんは編集に携わっている人。

ほんで ここだけの話やけどむっちゃかっこええ男はんどす。

でその Uさんが そのうちの一本を発送する際に 添えてほしいコメントをメールでくれはりました。

以下がその文です。

※要冷蔵保管ください。
※瓶を横に寝かさないでください。中身が漏れます。
※まずは振らず、上澄みだけのんで澄んだ味と香りをお楽しみ下さい。
※そして、ゆっくりと振って、まろやかな甘みをお楽しみ下さい。
※最後はどっしりと、お米の旨みを感じながら食べるように飲んでください。
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なんかええなあ。

にごり酒は 美味しいんやけど 酒屋としては なかなか売りにくい商品でして おすすめすると濁りはええわあと言う人が結構やはります。

上澄みと香りを楽しんだ後 まろやかな甘みを・・・さらに どっしりと食べるように飲むやなんて濁りをめぐるドラマや。でも こういうドラマを感じながら飲んでいただくとまた格別かも。 ほんで いままでのにごり酒のイメージを変えるかも。

Uさん おおきにです。 さすがです。

Uさんも パンチさんが紡いでくれはった 有難いご縁。

そういうと あまから手帖に パンチさんの親友 日野レンジャーが大きく載ってはりました。

加夢居さんも 身に余る嬉しい詞をかいてくれはって ほんま・・・・・・そんな 嬉しいお客さんに喜んでもらえる酒屋にならなあかんなあと 奮い立っているところであります。和さん ありがとうございます。

そんなこんなで にごり酒乾杯なり。

新酒はもちろんのこと 第二の旬が桜の満開のころ。そして今度は琵琶湖大花火大会のころ クーラーの効いた部屋で花火をみながら 濁りのお燗というのも乙なものです。

いろんな楽しみ方をしてくださいや。