酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長 蔵見学

総会の後 蔵見学をさせてもらいました。

こんで何回目やろ?

前回は大雪でたいへんやったけど 今日はええお天気なり。

ちょうど 普通酒日本晴70%の米洗いをしてはるところでした。

そして ありがたいことに 麹室 酒母室まで 見せてていただくことが出来ました。
麹室は 仕事中やったので窓から拝ませてもらいました。酒母室には入らせてもらう事もできて 緊張と感動でした。

 権座ちゃんにも面会させてもらいました。ただ今12日目、うっとりする面やこと。ほんで すごいええ香りにかなりの炭酸ガスでひとりではしゃいでしまいました。

家さんも なんかますますええお顔。今読んでる本 吟醸巡礼 箕浦淳一著 にもありました。「人の上に立つもの=杜氏さんが、責任感が強く 魅力のある人間ならば その背中に全幅の信頼を置いて黙ってついてくる。だから杜氏にとって何より大切なのは、技術力以前に人間としての器の大きさ」やと。・・・家さんをみていると 人間的な魅力をひしひししみじみ感じます。

そして 家さんが紹介してくれはったある若い蔵人さん。蔵仕事以外はバイクで世界中を旅してはるそうです。そして今回この造りがおわったら 南極かアフリカやて~~~すごい!その後ちょっこし聞いた話では 家さんの奥さんも海の向こうしかも ちょっと変わった国を旅するのがお好きやそうで。うちの息子も今バングラデシュやし・・・・なんか シンクロシンクロ。