酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

お墓まいりをして・・・

このお正月は いつになく沢山のお墓参りをしました。

全部で5つも・・・

ほんで 手をあわせていると ほんまに心地よく・・・

だれかが言うてはりましたが、お願いをするのではなく、いまこうやってお正月を迎えられる有難さ・・・・足ることを知るシアワセを想いました。

世の中には豊かさやきらびやかなものが満ち溢れてるけど 今あるものを大事にして育てていく…家族がこうやって笑顔でおいしいものを食べられることが 幸せなんやな・・・と。

義母さんもうちのおとうちゃんも 入退院を繰り返す人生なので よけいにそう思うのかもしれへんな。

また 拝んでいる間 あっちに行ってしまわはった姉御や さまざまなひとのことも想いました。

産経新聞には 神さんのことが書かれていて 農民にとっては里山が 漁師にとっては岬が そして山や海や川や大地すべてが 神さんやったと。私らの周りでは 母なるびわ湖もきっと神さんがやはります。

そういう なんか新鮮な神聖なきもちになれたお正月でした。

朝ぶろもよばれて さあ 明日から仕事です。

ことしも 小川酒店を 近江の地酒をよろしくおねがいします。