酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

寒い国へ・・・・・

次男坊がたったの3日間でもう寒い国 北海道に帰りよります。

最後の晩餐っちゅう大げさなものではありませんが、今宵はおかんのごくごく普通のおばんざい。

鱈ときのこのたいたん。鱈ときのこは相性がええらしいですわ。
蕎麦打ちおじさんの旨い出汁使用


クリームシチュー。飯島さんのなんでもない日 おめでとう!のごはんレシピにて。

豚の角煮なんやけど 使うのは薄切り。それをくるんくるんと左右交互に巻いて 塊風にします。


喜楽長のにごり酒これ 美味しい!!と皆さん絶賛)を呑みながら 色んなことを話しました。

息子はもやし研究会…略してもや研なる会をこさえてまして これは貧乏学生らしく もやしをたべながら 農業の色んなことを話そうやというそういう会。

じゃが芋農家や 市場の八百屋さんでバイトをしながら 流通っちゅうものに 興味が深々湧いてきたらしいです。

息子にうどん打ちを教えてくれた讃岐出身のM2の先輩もその一人で、その先輩からの長~~~いめーるが来てまして、朝市とか酒と醸しイベントとか色々させてもろてます私として ぐっと来たことを 引用 羅列いたしますと

「ハードルを上げすぎない。続けやすい仕組み。モチベーションは自己成長につながることと、真剣に学べる仕組み造り。シンプルな運営・・これ超重要。A=B、間違いない、ほかは排除せよではなく、勇み足ではないゆったりとした公平な見地から お互いの意見を受け入れつつ、議論を先に進められ 表現できることが大事。

全国的な農業農村を下支えし盛上げるきっかけを作りたい。
うねりを起こしたい。」

あくまで羅列なんやけど・・・・・ちょっと 感動や。

いろいろ考えてんにゃなあ。

私も酒屋として 知識におぼれることなく 生の体験もしていきたいし、 そして 流通経済のことももっともっと勉強したいなあと思いました。 
酒造りも農業であるということを年々実感してもいます。

早朝 零下15度にもなる寒い国へ帰って行きました。次に帰ってくるのは春休み。それまで体に気をつけてな。おかんも まけへんように ぼちぼち・・・けど 地に足をつけて 頑張ります。

お正月早々 ええ刺激をもらいました。ありがとうな。