酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

不老泉ついに解禁!


ずっとずっとずっと 切れていて 小川酒店の冷蔵庫から不老泉の姿がきえてたんや。

あるのは 山廃ではなく速醸の そまの天狗と あどあづみとクレオパトラだけ・・・

なんか こう・・・・なんかクリープを入れないコーヒーみたいに物足りなく・・・・・・まってたんやけど

ついに解禁!!

不老泉の山中という愛称で呼ばれている 山廃純米吟醸中ぐみと 雄町と 渡船と 山天うすにごりが 出荷の運びとなりました。

うれしいうれしい!むちゃ 嬉しいです。

私だけではなく不老泉ふぁんはきっと同じ心持やと思います。

こういう感動があるのも 不老泉のお蔵がちゃんと飲み頃までまつという姿勢を固く崩さずにいてくれはるからや。

そして 暑い夏を越して ようやっと味が整い 不老泉として恥じない 濃密な吟味と含み香を持ち、味の切れる力強い味わいの旨酒(これ 箕浦先生のぱくりです。すんません!)として 出荷されることになったのです。
初めて針江にいって 道のほん横を流れている川の水を手で汲んでのませてもろて その美味しさと仕組みにしみじみ感動しましたが、
これは 針江の水車風景


いつも 不老泉の川端(かばた)でお酒のチェイサーとして呑ませてもろてるお水も 全くおんなじなんやということに新鮮な驚きを感じました。

この下に見える川が この大田の町を縦横無尽にはしっていまして。この川が 民家に繋がるわけです。
上原社長の左下に見えるのが川端で この向こうが川です。

水も人も米も木桶も山廃も天秤搾りも、ほんまにぶらぼーの不老泉に乾杯!

あ・・・ちなみに私が大好きなよしのぼりはまだ ちょっと若いのでまだお蔵で熟成待ちやそうです。もうちょっとや。