酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

山天うすにごりなど

ただいまただいま 帰ってまいりました。

シャバの空気はよろしなあ。

御来光も美しかったけどやっぱり その空気を直に感じられるのは幸せや。

お花に水やったり 世話したり 大根切ったり 掃除したり・・・そんな なんでもない日常のひとこまひとこまが 愛しくおもえます。

今宵はおでんでした。お母ちゃんは喜寿やのに いろいろようしてもらいました。でも もう限界に近かったみたいです。これからは 御恩返ししますさかい。

久しぶりのお酒はおいしい。

朝市で残った 山天うすにごりは 開栓して1週間。ええ感じや~しかも お燗もばっちりそういいますと かむなびのいとがーさん 今度の酒と醸しイベントに出す 赤い三連星 純米大吟醸は 常温で開栓しといてくださいとのこと。

またこういう冒険ができるのは そのお酒にたいする信頼があるからにほか有りません。

入院中も携帯電話のおかげで いろいろなお客さんと話す機会がありまして いつものように深夜のラブコールも頂きました。 燦坐のボスから。

いつも お任せ&不老泉多目という 注文。

どきどきしながら 新人さんも入れてみます。

やっぱり不老泉は不滅やそうです。

一方 道灌と萩乃露と浅茅をの渡船シリーズも OKいただき ほっ

がしかし シビアな意見を頂いたお酒も2本ばかり。

むむむ・・・・・・箕浦先生のよく御存じの酒屋さんは お酒を利いただけで 留添(とめ)を打った日が晴れだったのか?雨だったのか?そして 上槽後にはどんなお酒になり、どんな熟成の経過を辿るのかなどまで 言い当てはるそうです。

すご~~~~~~~~~~~~い。そんな酒屋さんが やはんのや。

まだまだやな。けど 日々の積み重ね。ちょっとづつちょっとづづ・・・・