酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

最後の入院生活

最後の入院生活。

籠の中の鳥の不思議な時間でした。

いっぱい迷惑かけたけど、良い時間をすごさせて頂きました。有り難うございました。

読書最終章は宮澤賢治銀河鉄道の夜!これまた賢治ワールドにどっぷり。うるっときました。

病院には色々なドラマがありまして、ラウンジで本よんでたら、自然と話が聞こえてきて、思わず耳がだんぼになってしまったり。家政婦はミタの世界。

疑問?なんで、産婦人科やのに男の人が点滴ぶらさげてはるのやろ?とか。オカマさん?

介護がいかにも大変そうな大きなおばあちゃんやけど、ユーモアがあって可愛い。ほんで会話の間合いの取り方が絶妙。そやけど 介護はほんまに大変そう。自宅での介護はむりそう・・

看護師さんも皆さん優しいし心遣いや言葉に癒されます。患者さん自ら動かはるように、患者さんを尊重しながら褒めながら、指導しはる。ほんまに頭さがります。

お掃除も丁寧なので、病院内はぴっかぴか。大七の蔵もしかり。これも刺激になりました。

入院中もお客様やら蔵元さんと携帯でかなりやり取りして、携帯のありがたみを再認識しましたが、何はともあれ、色々色々お世話になりました。

体大事にしながら、今年のらすと師走ぼちぼち頑張らせてもらいます。