酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

さしみの魚紳さんなど

京都さしみの魚紳さんがご来店。

いつも本当に近江の地酒を可愛がってくださっています。

今日も定番の薄桜や一博うすにごり 浅茅生は最近は渡より吟ちゃんがお気に入りのようです。またこないだおすすめした萩乃露の辛口赤ラベルも気に入って頂けたようでリピート買い。やったあ!

魚紳さんは 原酒ではなく バランスのよい加水の純米酒がほとんどです。

よくお客さんに言われるのやそうです。なんで滋賀のお酒が多いのですか?出身が滋賀県なんですか?

お住まいもお店も京都やのに 滋賀の地酒をこないに使てくれはって しみじみ有難いことです。

魚紳さんが言うてくれはるのには ほんまに年々近江の地酒のレベルが確実に上がっていますね~~とのこと。嬉しいことや。

もともと京都配達を始めたきっかけが 魚紳さんがチャリで弟さんとご来店になってからなのです。

はたまた お店の方ではないのですが いつもあれやこれやと迷いつつお酒をえらんでくれはるお客さん…わしはなんでもええんやとおっしゃるのですが、いやのうのう。かなり満足して頂くことが難しく、 ストライクのお酒はいくつも試してはりますが一種類だけ 喜楽長純米 あらばしり ところがもうありまへん。そのお客さんに、次にと神開ひやひやおろしをお勧めしたところ 120点満点やったみたいで むちゃ嬉しいところがこれも もうあとわずかや。次に満足して頂くお酒を探さな。けど 喜楽長あらばしりが 間もなく生まれます。どやろどやろ?

そんなこんなで お客さんの声に耳を傾けながら 一喜一憂している師走どす。

日曜日 畑でであえた美しい葉っぱ。