酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

四辻の辻

ちょっと前ですが Kちゃんが企画してくれはった ただの飲み会。

久しぶりの辻一さんへ。

ええかんじやなあ~~~

来年なんと10年!

しみじみ ええ店や。
うちの息子がスポ少やったときのコーチがつーじー。



そして 長男のいっこ後輩かずまが バイトに入ってて なつかし。

素敵な子やったけど 益々ええ感じや。かずまも双子なのでますます親近感がわきます。

辻さんが うちの息子がスポ少時代に脱サラして始めはってから10年。

持って生まれた味覚のセンスが 人間の面白さが 今生きてはります。

私はお奨めした日本酒やワインのつーじーの評価に、昨日の話しやないですが 一喜一憂している日々。

辻さんは 不老泉に関しては 25BYのお酒をとにかく気に入ってはるようです。

不老泉は程よく熟成して飲みごろになったころに無くなるので つい古いビンテージをすすめがちですが 今年に関しては24BYがあっても25BYを選ばはるというのも辻さんの哲学です。

何かと勉強させてもらえる大事な大事な ちょっこし怖い存在でもあるのです。

美味しいごっつおうに 辻さんの目線で選ばれた選りすぐりのお酒にワイン。

あ!大事なところで 器も素晴らしいのです。錫のちろりと猪口に惚れました。右の猪口は小川酒店にあります 山口清美さんの猪口で辻さんからの依頼で生まれた器。左のは前からあるそうですが 惚れました。ありがとうございました。

私はお酒は奥能登の白菊の冷やと大治郎の渡船純米吟醸のお燗がベスト2でした。

おっとは 鶏ささみの山葵あえにいたくいたく感激したようです。真似てみるつもりですが きっと異なるものになるかと思われます。

楽しい気のおけない皆と飲むお酒に食べるお料理 愉しくないわけがありません。Kちゃん ありがと~~~~