酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

琳派などなど

ちょうと京都でワインの試飲会があり、らっきいと 高島屋 琳派展と もと朝市すたっふ ともちゃんのはたらいてはる骨董のお店ギャラリー瑳琉 に伺いました。

琳派の画はそれはそれは素晴らしく とくに気に入った絵の前では根っこが映えそうになりました。とくににじみぼかしに私は惹かれます。

アールヌーヴォーの原点が琳派なんやて。

400年脈々と受け継がれてきたこの琳派の世界。日常生活のなかで普通にあった 雑草やおもしろいことに土に植わった大根もモチーフに。それが、それぞれの描き手の個性あふれるタッチで表現されています。

まさに日本の文化なんやな。ええ感じ・・・・・

おもろいことに せっかも あひるちゃんもありましたえ。イヌガオちゃんではないけど 犬も。

で 会場をでて 気にいった絵のはがきを買おうとしたのですが、あまりにも違うので買うのをやめました。

やっぱりほんまもんは 違うのやなあ・・・

とらやや信三郎帆布などのブランドのメーカーとコラボした商品のかずかずも・・・・工夫できること 沢山ありますのやな。

そしてその後 ギャラリー瑳琉(さりゅう)へ。

なんともいえない心地よい空気が流れていて ともちゃんはそこにピッタリでした。

若い頃、私も骨董が好きで、お給料日には5000円までで一つ気に入った器を買っていたことを懐かしく思い出しました。

で妹の分と二つ 惹かれたお皿を頂きました。

大事に大事に使わせてもらいますね。

ともちゃん ありがとね。

美しいほんまもんに出会えたぷち旅行でした。

結局おそくなってしまった ワインの試飲会でタカツ酒店さんにひとくちもろてしもうた マルゴーの香りと味わいの素晴らしい事。ワインはどうも 値段と味わいが比例するような気がするのです。かといって むちゃ高くてもその魅力が分からへんワインもありまして。

島酒店は むちゃ詳しく分析してはって 見事でした。私とは別格です!

まだまだまだ知らん世界がいっぱい。