酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

燦坐 & 不老泉 & 地酒バー膳

九月月末の東京の続き。

用賀から 神奈川中央林間 燦坐さんへ~~
結構近いのです。あの ボスのお店です!美味しいお豆腐に さらにトリュフオイル

圧巻。

ノドグロの塩焼きに・・・・・サワークリームと塩昆布そして檸檬をあわせはるなんて 粋や。

なりちゃんも絶賛してはった お造りの盛り付け& 素材の良さがきらきら光っています。


実は昨日10月4日 燦坐さんにて不老泉&地酒バー膳さんの会がありまして、そのときに不老泉に合うとっておきのコロッケが生まれましたんや。パン粉がとても細かくて味わいも繊細で コロッケの概念を覆す味わい。この他にも ボスならではの ものすごいごっつおうと不老泉のビンテージもんやれあもんが酒通をうならせたことと思います。

燦坐と不老泉とパンチさんの不思議な三角形の御縁は なんか滋賀酒の歴史を目に見えない所で支え育てて来てくれはったように思います。どこから始まったのかはよう覚えていませんが とにかく私の日本酒人生に大きな大きな影響を受けた三角形であることは間違いないです。

膳さんはこの9月で長年続けてきはった 地酒バー膳のお店を閉じはりました。膳さん=ぱんちさん お疲れ様でした。低温熟成のお酒の冥利を教えてもろたし、長い眠りから覚めたお酒が 開けて時間とともに花ひらいていく様子には何度も感動しました。ボスや績さんの顔も重なりながら 思い出はとめどなく。ボスが来滋賀の際には必ず膳さんにいってはりました。

もとはといえば あねごとあひるちゃんと 麩屋町のお店に行ったのが始まり。これからは、出張日本酒バーとして さまざまな展開をしていかはることと思います。