酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

関蝉丸芸能祭

明日29日は 「関蝉丸芸能祭」が関蝉丸神社で行われます。第2回目。

小倉百人一首」に収録されている和歌 「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」を詠んだ歌人 「蝉丸」は平安時代歌人であり、盲目の琵琶の名手でもあったといわれていて、芸能の祖神として 芸の上達を願い、芸能人などが参拝し、永らく人々の崇敬を集めていました。

そんな歴史あるええ神社やのに 宮司の不在や氏子の高齢化 そして老朽化などで参拝客の減少が続いていたのでした。

この状況をなんとかせなと 琵琶湖汽船の川戸さん達が中心に、芸能祭を企画。舞台となる拝殿の修理や出演者の募集を進め、昨年5月、初の開催にこぎつけて大盛況。そして 第二回目が明日行われます!

 川戸さんも事務局の百町館の野口さんも ほんまにええ人で 生まれそだった大津への愛は半端なく (朝市の まちづくり大津の元田さんも同じ空気のひとなんです。もちろんここにも関わってはります)、この人たちががこんながんばってはるのやからと 私も応援したいのであります。

今回はヒガシ逢ウサカという漫才コンビもご出演。小川酒店にも2度ご来店!知らんかったんですが お1人が東大阪出身 そしてもうひとりのぼけ役の今井さんが 逢坂出身なのでこの名前が生まれたそう。そして 今井さんがこの関蝉丸神社の氏子さんであることも重要なポイント。

ほんまは この漫才を是非生できいて 掛け声なんか掛けたかったんやけど その日は岡村本家にいくので これは残念。でも 朝からは張り切って行くつもりです。

守山 夕鶴のおかあさんも 深く関わってはって熱い電話をいただきまして うちもポスターを貼らせてもろてます。

やっぱり人やな。そして ええ人と言うだけではなく ひとつの目的のためにどう動いていくのかを 智慧のある人がやらはると うまく行くばかりでなく 次に繋がり そして回を重ねるうちに益々ええもんに成長発展していくのやと想います。

話はちょっと変わりますが 大阪天満宮卍固めがまさにそやな

お酒日和も近づいてきて まえちゃんたちも動き回ってくれてはります。明日の関蝉丸芸能祭も お酒日和もどうぞええ会になりますように。すたっふも お客さんも 皆が笑顔になれるようなそんな会になりますように。