酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

多賀ののんちゃんから

多賀ののんちゃんから 嬉しいメッセージが届きました。

以下がその文です。

しぼりたて原酒が11月1日に出荷開始になります。

今年もすっきりとしたいいお酒ができあがりました。

仕込みが始まり、あわただしく過ごしているうちに、しっかり酵母は仕事をしてくれて、お酒を造り上げてくれるのがありがたいです。小さな小さな酵母が生きていくことでお酒ができることに感動します。

生き物相手の仕事のすばらしさですね。畑の野菜もそうですが、命あるものは自分で育っていくのだとよくわかります。

「命」はすべてのキーワードです。すべての基準を「命」において物事が進むといいのにね。いろいろなニュースを聞くたびに、「命」がどこかに追いやられているようで心痛みます。

いろいろなところで「命」を感じられるような取り組みが必要ですね。花や野菜を育てることは身近にできることですね。小さな種から育つ様子は、学ぶことがいっぱいです。

「みずかがみ」で造る「琵琶の神龍」もプクプク育っています。
こちらも楽しみです。小さな仕込みは、すぐそばで顔が見られるので、一日一日の変化がおもしろいです。

にごり酒は11月中旬になると思います。


のんちゃんの言葉はよいです。
ほんまになんやなあ~命あるものは自分で育っていくのやというところも まさにそうやと思います。

小川酒店の前も 秀明菊が満開です。ぴんくちゃんです。


そして 不如帰も咲いていますよ。美しいなあ。

季節の流れのなかで ちゃんと時が来た時に花を咲かせてくれる・・・・小川酒店の前はそんな花がどんどん増えてきています。ありがたいこっちゃ。