酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

道ちゃんシリーズ

今週は道(どう)ちゃん週刊です。

色々な話をして 刺激を受けたことのひとつ。あれからも色々やり取りをしていて 道ちゃんから届いたお話に感動共感以下です

もう一つ酒屋として大事と思っていることは、近くの蔵を支えるということです。どうしようもない蔵だったらダメですけど、しっかり売ってくれる、意見を言ってくれる酒屋がなくて伸び悩んでいる蔵は多くあります。そこを支えて一緒に伸びていくのが酒屋の仕事、それをするには気軽に通える距離は大事だと思っていて、だから岡山の蔵も育てていかないといけないと思っています。なので基本的に山陰+岡山+兵庫くらいかな、と思っています。今20も蔵があるので、1つ1つをしっかり売っていかないとこれ以上増やせないなと思ってがんばっています。

会でも 小さい蔵は年によってぶれがある時もあるけれど 次はもっといいお酒を造りましょう!応援していますから!と後ろ向きにならずに一緒に前を向いて共に歩んでいきたいと。

私が探求するというより、私が「この人となにかやりたい」と思える出会いを大事にしたい。いろんなおもろい人に出会いたいなと思っています。いい意味でこいつ変態だなって人で、がんばっている人が好き。場所を限定せずに、幸せに酒が飲める人が増えるように活動していきたいです。


ほんまにお酒の切り口は 無限大。私も変態でありたいなあと思います。

近々久留米のとある酒屋さんに道ちゃんは行かはります。あるイベントで会って ものすごくテンションが下がってしまって落ち込んではる酒屋さんがやはったらしいのです。なので 励ましに そして 道ちゃんなりの助言をしにいかはるのやそうです。

我が我がではなく 忘己利他の精神や。お酒の業界全体がよくなるように 全国を行脚。「いい酒飲んだらみんなが元気になるから、地域も元気になります」これは 小川酒店に そして 朝市に照らし合わせても全く同じやなあと思いました。

いっぱいのお土産をありがとね。まだ道ちゃん週刊は続きます。