酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

湖北の蔵めぐり

念願の蔵めぐりに、姉御と!!!
やっぱり蔵にいくといろんな棚からぼた餅がもらえる。
吉田さんとこでは私の大好きな竹生嶋の辛口純米が今年は中口純米になったことを知る。(お酒つくりは生き物相手。思うように行かないのがまた新しい美味しさを生み出したりもするもの)でもこれもまた楽しい味でおいしい。あとめちゃうまのタンクをみっけ。これはブレンドして金紋(普通酒)になるけれど他のタンクとは雲泥の美味しさ。なので、それだけとっておいてもろて金紋七号として朝市にだすことに決定。綺麗にスパッと切れるおいしさ。これは蔵でしか見つけられないいちおしのみっけもん。吉田さんも工夫の人。色々楽しいことを考えていらっしゃるので、話をしているとほんまに楽しい。近いうちに素敵な名前の搾りたての新酒が出るのでこれはこうご期待!上原酒造さんでは次々に搾れていく新酒を利く。この蔵のお酒は時間が育てる・・のでいまはどれも若い。でも熟成の美味しさが期待できるぽいんとは飲んだ後の独特の苦味だそう・・・そまの天狗はまさにその苦味があった。6月もしくは秋あがりをこうご期待。でもテープをいっぱいはってはる績さんからはお酒つくりの話をたくさん聞かせていただく。まさに子育て状態や。
うふふ・・・と笑みがこぼれるもろみ


お二方とも,真摯なきもちでそしてええお酒を造られることに一所懸命。それがびんびんつたわってくるのがとても心地よい。西尾杜氏さん。山根杜氏さんにもお会いできてやっぱり蔵に行ってよかったと思った。
姉御、大大雪の中ありがとう!