酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

共働学舎・・・宮島さん達がテレビに・・・・

チーズの和泉さんより連絡いただき、またヨガの友人からも電話いただいて、IBSテレビ心の扉に共働学舎が取り上げられるということを知りまして見せていただきました。

感動でした。いろんな障害や悩みを持っていてもいいやん。とにかく一緒に暮らそうよ。そしてそれぞれができることを協力し合って生活を成り立たせる仕組みや生き方を見つけようよ・・・そのために、より高い収益を得ることのできるチーズつくりに取り組まれたのだそうです。無農薬の牧草で、また牛舎を清潔にすることで極上の牛乳を搾り、それで機械や薬品を使わずに丹念にじっくりチーズ造りが行われます。そしてこの度、地道なその努力の成果が認められモンデセレクションで金賞をとらはったのでした。

今まで社会になじめずストレスを抱えててきた山田君も「ここなら俺のペーズで生きられそう。ここはやらされる場所じゃあないな。物を造るということは、心の中に多大な影響をもたらすものだと思います。」・・・良かったね山田くん。

宮島さんの 自分自身が気づくように自ら解決できるように・・・・気長に待つ姿勢も素晴らしかったです。やっぱり上に立つひとの生き方・人柄がいかに大事かやな

宮島さん曰く、数字だけを追っかけて行くのではないゆっくりした時間・空間に触れることで、障害者だけではないすべての人々の価値観が変わっていけば、日本の社会も捨てたもんじゃないですよ。

「おたがいを支えあう割合・・友人関係でも、家庭関係でも、チームでも、社会とのつながりでも・・・、おたがいをつないでいる見えない糸の太さをとおして、どちらにもおなじ力がかかっているのです。それを忘れなければ、毎日はたのしい。」と友達に教えてもらいました。ええ言葉や。私も鈍くさいしいろんな人に助けてもらって生きています。だからちがうところで悩みを持っている人に・・・ちょっと苦しい人に悲しい人に・・・・できることをさせていただきたい・・そんな意味でここのチーズはこれからも心を込めて売らせていただきたいものやと思いました。ほんまに悲しい事件や怖い事件がいっぱい報道されてるけど、世の中すてたもんじゃあないやんな。そんなことを思いました.