酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

味噌造り

ヨガの野村先生宅で恒例の味噌作り方(寒仕込み)をしました。

大豆を茹でる・糀を塩切りする・茹でた大豆を搗きつぶす・米糀と混ぜ合わせる・漬物樽に詰める・保存・熟成・天地返し ・・という段取りです。

糀は先生の田んぼで採れたお米で作ってくださいまして、お塩も海の精・大豆も安全農産の美味しい大豆・上に敷く酒かすは富田酒造の酒かすと材料も

大豆をゆでたときの汁は飴といわれほんまに甘い!しかもまったくの自然の甘さ!これで味噌を耳たぶくらいの柔らかさになるように調節しますねん。

上に酒粕を敷くときにはあちらこちらから「なんてええ薫り!」「このまま食べたい!」と感嘆の声が上がり嬉しくなりました。小川酒店でもいろんな酒粕の中で富田さんのが一番評判ええみたいです。

去年は同じように作った人々の中でも発酵に差が生じました。

でいっちゃんええ発酵をしたのが先日のブログに載せさせていただきました、コンサートを主催される江尻さんのお味噌。江尻さんはせきくんの影響で自らもピアノを習い始められたのでした。
そして、なんと江尻さんはピアノの下に味噌の甕を置いておかれたのだそうです。

きっとピアノの音色を聞いて、お味噌は気持ちよくなって・・・美味しく発酵したのと違うやろか?波動に反応することも科学的にも実証されているみたいです。

どうぞ美味しいお味噌になりますように・・・・野村先生いろんな段取り有難うございました。先生宅でいただいた甘酒もとってもとっても美味しかったです。

仰木の野村先生宅にも目には見えない美味い菌・皆が笑顔になってしまう笑菌・温泉にでもつかっているようなほっこり菌が漂っていそう・・・