酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

醒ヶ井の梅花藻

二日目の朝、思い立って少し北上し、醒ヶ井の梅花藻を見に行くことにしました。

前々から行ってみたかったんです。

不老泉のある太田に似た、湧き水のわいているとても美しいところでした。

あと少しすれば 花が水面にでてより見ごたえのある風景になると思うのですが
地蔵川のせせらぎが心地よく、これでも十分満足。

ちょっと小雨やったので、かえって湿気のある空気感が湧き水の美しさを感じさせます。また地蔵川の源流である「醒居の清水」は、不思議な空気が漂っていて ず~~~~っとここにいてたいようなそんな場所でした。

福ちゃんとこっそり行った銀杏の木。しかもこの木は御葉附銀杏と言うて、葉っぱが付いたままの銀杏で、非常に珍しいものなのやそうです。神々しい!福ちゃんも木が大好きで、時々木の肌をさすったり頬ずりしはるそうで・・・・私と一緒や。木はやっぱりええ。・・・・

地蔵川の辺りはささやかな花々が植えられていて、また綺麗に掃き清められていて、地元の人がこの地をとても大事にしてはることがようわかりました。

県内でありながら 生まれて初めて訪れた醒ヶ井の地蔵川はすばらしいところでしたよ。