奥でぼけてますが 見事な魚梆がありまして その左奥にあります「東方丈」で行われていた 高島の小田切さんの木漆藝 これも素晴らしいものでした。
さてさて目的地 岩崎さんの個展は 隠元禅師が隠居されていた建物である 松隠院。わくわくします
山帰来のしつらえも素敵。今回のテーマ梅花皮（かいらぎ）。
建物も絵も重要文化財で 普段は公開されていないので これはとてもらっきい
です。
襖絵も素晴らしいのですが その絵にちっとも負けていないのが岩崎さんの作品。写真が下手なのがむちゃ申し訳ないです。
庭を背景にしながらの 作品もまた趣があって よろしなあ。
私も10年くらい前に一度応募してもちろん ぶーやったんやけど 岩崎さんの奥さん三知子さんが ご主人の器で「テーブルコーディネートコンテストin神戸」に初めて応募しはりまして 何と入賞を果たさはりましたんや！おめでとうございます。それも 嬉しいことに真中に不老泉が鎮座してはるやありませんか。
名まえもええし 美味しいしとのことでした。
使っていただき 大変光栄です。ありがとうございました。
このような歴史風格ある場所に置かれると 小田切さんの作品も岩崎さんの作品も よりいっそう映え 歴史文化材と現代息づいている工芸のマリア―ジュ。 きっと建物も喜んではると思います。それは お二人の作品が 文化財に決して引けを取らないだけの品格があったからにほかならないと想います。（うちで 人気の山村さんの器もしかりやと思います。）
ますますのご発展 お祈りしています、
