酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

浅茅生

 近江の地酒をかわいがってくれてはります埼玉のお客さんOさん。

とても丁寧にお酒をきいてくれはりまして そのあと音楽や美味しいもんのこともかいてくれはりますので メールを開くのが楽しみ・・・

そのOさんが またまた惚れ惚れするメッセージをくださったので 紹介させていただきますね。

「浅茅生」無圧しぼりを送らせていただきました。

山田錦」(火入れ)。
直球勝負でしたね。どうどうたる「吟醸」でした。
特に書かれてはなかったけど。
素材をきちんと活かして、奇に捉われず、優しく
しかし、しっかりと。しみじみ美味いと思いました。

「渡船6号」。
田上の米なんですね。大石の東ですね。
信楽に繋がる、谷間の田園風景を思い出します。
これも吟醸山田錦より、貴賓の有る(含み)香が、
私の好みです。上品で高貴。清々しい。

山田錦」が西洋花壇としたら、「渡船」は日本の花卉。

「浅茅生」の共通理念は、しっかりした味と温もりですね。

浅茅生さんにもぜひともお伝えせねば・・

Oさん ありがとうございます!嬉しいです!