酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

薄桜 イン 加夢居 お燗の巻

日曜日 京都加夢居さんにて薄桜の会が開かれました。

加夢居さん大将 和さんの 酒の肴にどんぴしゃのごっつおうをよばれながら また幸せいっぱいの増本さんのお話を聞きながら お燗ブラザーズの手による 楽しいお燗大会が始まりました。

まずはちょこっと冷で。その次お燗になります。

1年もんの火入の特本なんぞは高めにキュンとお燗をつけていただくと 値段からは想像できないすぐれもんに。

またいっちゃん難しい 生しかも直汲みのお燗は ごくごくひと肌のぬるお燗にすることで 若さゆえの渋みだけが上手にとれてさすがプロ

新酒のせめなんぞは 一番お燗したくないお酒やのに 無理いいましてしてもらいましたら 案の定あばれはりまして。でもそれもおいしい!っとおっしゃったAさんにぱんちさん AさんはSMでっか?いやいや AさんはL(サイズ)ですがな・・・やて。

またもういっちょ。メルトダウンの話になったとき パンチさん 寝るとダウンやて。

温度やなんやらで ちょっとマニアックに走っていた感があったときやったんで こんなことが無茶笑えてそしてありがたかったです。さすがぱんちさん

また一年もんの近江藤兵衛の純米吟醸1年もんは しぶといなあ・・・・と言いなが登場。かなり熱めにお燗しても 崩れへんし甘味もとばへんので かなりあげはったそうで これも抜群に美味しい。

新酒の日本晴の最後の生原酒も これは素晴らしい!!おいしさでした。が このあたりになると お燗の表情の記憶が……とにかくにかく、 ほんまに美味しかった薄桜のお酒の面々でした。

続く。