酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

利き酒会

エスサーフと滋賀県酒販組合と滋賀県酒造組合の生販三層が共同でしてはる 滋賀地酒を愛し育てる会の主催の地酒頒布会。

が・・・過去2回のお酒のは、ばらつきが激しく また全体に味わいがちょっこしイマイチやった反省もあったので 今回は皆にちゃんときいてもろて 相応しいお酒を出しましょうということになり 初めて頒布会のお酒の利き酒会なるものが行われました。

もしやとは思てたけど ほんまに女私一人や
そやけど 言うてられへんし やるしかありません。

地酒の祭典の皆でえらぶ利き酒会とほぼ同じ形態で 吟醸部門と純米部門とお燗部門に分かれてブラインドでお酒を利いていきます。

普通に美味しいお酒は評価したいきもちと 可もなく不可もなくなので個性に欠けるのではと思ったり。かといって、香りや味わいがむちゃ個性的なお酒は これがええのかどうなのか両極端の評価に気持が分かれたり・・・難しい。

色もいろいろでした。熟成による色 もしくは 無濾過による色。色と香りだけでも こないにバラエテイに富んでいるので、あな難し。

あの有名な徳地さんは ものすごい勢いで ぱっぱっぱっと利いていかはりまして やっぱり凄いわ。根掘り葉掘り聞きたかったけど 迫力に圧倒されてやめました。

なんか自分の舌の未熟さを 痛感しました。

利き酒をするとき ずずずってしますが それをすることで不要な香りを感じてしまうこともあり 晩酌におばんざいと楽しく飲むときはもっと 素直に楽しめるお酒やのに・・という おもろい話も喜多さんから聞かせてもらいました。

お馴染みの蔵元さんの顔も拝ませてもらいまして いろいろ考えさせられる時間でした。

さてどんなお酒がえらばれるのやろか。 楽しみです。



終わった後の様子。神開の藤本さん!!このすぐ後 ピースして踊らはったんやけど 写真のタイミングがはようて残念。