巡礼の旅から帰ったら、ほんまに外が寒かったことをしり、温かい部屋でフィギュアスケートを見ながら、繕い物。
衣服の整理をしていたら何十年選手の多い事。
しかも続々と破れたり脇が蜘蛛の糸みたいに薄くなったり。
もう捨てようかと思いますが、ええもんはええ。
愛着もあると捨てられず、あて布をして繕いもの。
こんな時間もええなあ。
もうじき還暦を迎えますが、きっとこのこたちは死ぬまで一緒。
キャサリンロスのチェック柄のコート。
ツモリチサトのたまらなく愛しいセーター。
大好きなツイードのセーターやコート。
もう新しい服はいまは買う気はなくて、この子達で十二分。
そして妹の旦那さん 古物と不思議なガレージからも、ええもんもらいました。
なんとも味わい深い片口。
がちょっとだけ欠けていまして。
もらい~~~~ました。
なんちゃって金継ぎをして。
我が家へようこそ。
繕ったり手直しして使うこと。料理はあるものを使いきること。
こういう暮らしはなんともあたたか。
早速片口に千切りとセロリの炊いたんを入れて。鰯にたっぷりの大根おろし。大根と厚揚げのお味噌汁に、炊きたてのご飯。美味しいお昼ごはん。
そうそう、百ちゃんの店で大きな大きな大根が130円でしたんや。思わずお買い上げ。
スも入ってへんし美味し。うちの大根の10倍以上の大きさでした。野菜だいすき。