で私はいけなかったのですが先日TVで放映されまして、やっと見ることができました。録画なので繰り返し聞くことができてラッキー！よくやることですが10回くらい見ました。しまいに社長が不機嫌になるくらい・・・
中小企業経営者を主に対象としたフォーラムで、今回はいつもと趣が違っていて、今年初めて日本の人口が減少し、まさに少子高齢化社会を迎えて・・・をテーマにしたのデイスカッションでした。産業革命もイタリアのルネッサンスもその直前には人口が減少したりいろんな大変なことが起きたそうです。でもそのピンチこそがチャンスなんだと。卵が孵化する前の混沌とした時代なので、ついつい不安を感じたりもしますが、結果や単なる数字とにらめっこするのではなく、その過程や内容がいかに大切かということをわかった会社はちゃんと生き残ることができるのです。でもそのためにもじっとしていても始まりません。心のつながった友人と動きながらそのチャンスを感じ取れるだけの感性を磨いておかないとあきません・・・のやそうです。
また杜氏さんもしかりだと思いましたが、日本のすばらしい伝統技術を進化継承していくためには、必ず科学や数字ではない長年の勘どころが大事なので、高齢者高齢者と卑下することもなく自信を持ってほしい・・・・スピードはなくてもその経験と魂によって培われた智慧が生きる時代でもあるのです。
どの方も発言も、それぞれに心に響きました。特に人口学の権威者の方のお話は違った意味でまた興味深く、自分が長い長い歴史の中のこの平成の時代に生かされているんやなあとふと思えた瞬間でした。
ええ話を聞くことはだいじやな。有難うございました。もう一回だけ聴こっ
