アトリエ北国に行ってまいりました。
竹・湖もしくは流れ･･･をイメージさせるデザインを考える為に、先生所蔵の模様の本を見せていただくと、おもろいわあ・・・・多分５0年以上の前の本・・・やのに笑いました。
色褪せたセピア色の紙に、しらみ小紋とか牛の涎（よだれ）･猫の目なんていう模様もちゃんと伝統柄と同じところに描かれてあるんです。
特にしらみ小紋と猫目が気に入りまして思わずロウケツしてみました。
そして大津絵の鬼の模様もありまして
その下が香道のなかの香り当ての中でこれが源氏物語の中の竹川なのだそうでして、石山寺でも紫式日の生誕1000年紀で盛り上がってはるのでこんなドラマ性もまた面白いかなあと。
さらにその下が徳利と盃。こんなんもろうけつにするとアンニュイな感じや。
･･と以上はちょっと遊ばせてもらいましたが。
さていよいよ来週、ホテルのスタッフと、染そして製作をします。結局竹絞りがええのとちがうかいな・・というところです。が手間やいろいろを考えるとどうなるやろうか？でもなんか大丈夫やって思えて安心して望めそうです。
いろいろ考えるのは、いとたのしおかし。
晴れわたる青空の下での藍染も格別の時間でした。
北国先生ありがとうございました。来週もいよいよよろしゅうにお願いします。
