酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

玄生

さてお酒も人も最高の美味しい時間でしたが、忘れてはならないのが玄生のごっつおう。

銀杏をお粥さんで炊いてさらにお出汁で炊いた一品などの突き出し、艶々に光った鯖棒寿司、鰊茄子、鴨や雲丹の入った贅沢な茶碗蒸し、ごま豆腐、金目鯛の握りに穴子の巻き寿司、掻き揚げ、そして最後に十割蕎麦と蕎麦湯。

味わいも器もそして美しい切り方も・・・そしてサービスしてくれはる人の笑顔と気の利いた一言がええ感じで、その快感もたっぷり味あわせていただきました。
美味しい元気な笑顔で運んできてくれはるというのが、こんなにお料理を盛り立ててくれるんやな。

ここの大将は小川酒店にも来てくれはりましたが、シャイやけど素敵な料理人さん。ただいまお二人とも不老泉にはまってはります。2回目になりますが、ますますここのお店のファンになりました。

そしてなんちゅうても圧巻はここのお蕎麦。今回は参加できなかった夫ですが、いまだにあの蕎麦はほんまに旨かったなあと言います。

イヌガオちゃんの楽しい個展を通じてまたいろんな美味しいもんや人やお店に出会うことができました。ありがとうございました。

さてさて来年はうふふふお楽しみに