酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

MAR

朝市の6周年!毎度のことながら、すばらしい青空の下行われました。

一杯書きたい事があるんですが、まず今回2度目のご出演のジャズユニットMARのこと。
たまたま、演奏しますよ~とおっしゃってくださったのが6周年の記念日であったこと。
そして1回目の出演も、なんと4月の萩乃露 福井さんのときやったんです。
福井さんも毎月MARの演奏があるのかと思ってはりまして、MARもいつも萩の露のお酒を出してはると思ってはったんやて。しかもお互い名古屋出身・・・不思議不思議と思っていましたが今は、これはこうあるべきしてなったようなそんな気がします。

ほぼ毎回朝市では、いろんな方にたったの10ほっこり・・これは地域通貨で 千円分と有機のコーヒーとそして小川酒店のお酒だけのお礼にて来ていただいております。

そして今回MARの演奏を聴いていて感心したのは、やっぱりほんまもんになると、お客さんが立ち止まってその音楽に耳を傾け、そして音を楽しまはるんやということ。この反応に私は感動しました。とくに4月に来ていただいたお二人にパーカッションが加わり、さらに素晴らしいライブとなりました。姉御はパーカッションの切れがあまりにもええので山廃みたいやっやて

これはブラインドテイステイングと同じこと。何々の賞をとったとかどこどこの雑誌でとりあげられたとかではなく、ほんまに美味しいなあと思ったお酒がほんまもん。MARも有名であるとかどうとかの問題ではなく、ほんまにええ音楽を奏で・・・・そしてさらに人を楽しませたいという気持ちと、ご自分も楽しみたいという気持ちは、人の心をちゃんとつかむんやな。

演奏終了後3人さんの実に実に美味しそうにお酒をのまはる様子を見て、こっちまで嬉しい幸せな気持ちになりました。特に吟醸純米のぬる燗をのまれた時のええお顔!最高や!

本当にありがとうございました。来年も来て下さいね!本格的!