酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

あまから手帖

今さらながらなんやけど・・・・あまから手帖をようやっと 手に入れることができました。酒 大特集にて 呑むならこの酒 酔うならあの店。

おうっ~~~~~~~~っ!

大阪 三本会の 杉本さん角本さん藤本さんのトリオは いよっ!男前

京都 山岡酒店さんは いつものあの癒しの笑顔で

パンチでない膳さんも 粋なないすみどるで むっちゃ格好ええやん。

そんなこんなで うほうほ楽しみながらも・・・以外の酒屋さんも仰山載ってはって、皆さんほんまに必死でがんばってはるんやなあとも しみじみ思いました。私もがんばらなあかんわ・・・

思えばマガジンハウス大阪支社の名物女性編集者やった故住吉あかしさんは その後 あまから手帖の編集長でもあられまして、忘れもせえへん。私がうまれて初めて開いたお酒の会に あるご縁で 参加してくれはったのでした。食べること飲むことが大好きで またそのお話の旨いこと!!松尾芭蕉が蒟蒻好きやったことを じつに面白可笑しく話してくれはったことが今も忘れられません。あかしさんからは 食とお酒の話をエンドレスで聞いていたいと思いました。すみませんが初めてお会いしたとき 男はんかと思いました。呑みっぷりもそれはそれはお見事で、心根のすごく優しい大きな人・・・やけど、ちょっこし気はちいちゃい人やったと聞いています。それ以来 お会いすることはなかったんやけど、もう一回お会いしたかったなあ。いただいたお葉書の字も その人となりを感じさせる味わいのある字でした。

今は息子さんが あかしさんの想いを風化させることなく あまから手帖に関わってはるんやな。ほんまに あまから手帖はええ本です。

そんな懐かしい思い出が蘇ってきて 遅ればせながらのようやっとやってきた
あまから手帖は、私の心を色々楽しませそして奮い立たせてくれました。ありがとうございます。