酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

神開 浜大津こだわり朝市!!

暑い暑い!!けど琵琶湖からの風がほんまにありがたく心地よい 7月祇園祭の真っ最中の 浜大津こだわり朝市
水口 神開さんの巻!!!


豪華キャスト!!

いつもながらに素敵な置物姿のイヌガオちゃん!
&ともちゃんも!

有難いことに猛暑の中 沢山のお客さんがきてくれはりました。

海老蔵さんは あちらこちらに百貨店などの試飲販売にいってはるので 営業はお手のもの!でも 朝市のお客さんにはほんまに感激感心してくれてはりました。

皆さんとても熱心で 真剣にお酒や造り手と向き合ってお酒を選ばはるので 話しこまれる姿も何度かありました。

そしてお酒ですが 見事に皆さん同じくらいの売れ行きでした。

みかん酒は女性に大人気でしたし、直汲みの生は素直なそしてインパクトのある万人受けする美味しさ。14、5は お年を召した方にも人気でしたし、また いつも濃いお酒を好んでおられた方が暑い夏にはこれもええ!と直汲みと2本買われる方もやはりました。とにかく アルコールを下げた=廉価なイメージを造りたくなかったがために 粋なラベルも必死で考えはったので その心意気がお酒にあらわれていました。

出品をぎりぎりまで迷てた秋にピークを迎えるであろう 直汲みのおりがらみ生貯(一回火入)は やったあ!辻さんや山田錦さんに選んでもらえました。この二人に選んでもらえれば 持ってきた甲斐があるもんです。とはいえ 他のお客さんにも人気で、このお酒も他のお酒と同じくらい 気にいってもらえ 幸せそうな顔をしてお嫁にいかはりました。

みかん酒以外の3種は 同じ吟吹雪に同じ酵母を使って 同じお蔵で同じ人が仕込んでいるのに・・・・このそれぞれの味わいの違うこと!お酒の不思議…魅力に改めて感じ入った今回の朝市でした。

大阪のお客さん用に特別に持ってきていただいた熟成古酒こえんじゅは 海老蔵さん自らの手描きのラベルをその場で描いてくれはりました。さすがお坊さん(海老蔵さん実はお坊さんでもありますねん。) 習字もさすが。


藤本専務は 風車を頭に付けたりしながら 奇妙なおもろいパフォーマンスを披露。ほんまにおもろい人です。海老蔵さんとの名コンビ。これからもますます 楽しい美味しいお酒を造ってくださいな。

皆々様 ありがとうございました。楽しいすばらしい一日でした。