酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

滋賀の地酒の祭典

滋賀の地酒の祭典がプリンスホテルでありました。

1部は利き酒選手権 そして2部がみんなで選ぶ滋賀の地酒会

そして 夜は地酒の夕べ。私は3部のみ 参加させてもらいました。

2部もいきたかったんですが いろいろ無理やって・・・でも らっきいなことに 出会う人々から色々なためになる情報をいただきました。

1部は 4回目の東京行となりました 河村さんが堂々2位に。

そして 4位に倖屋さんの常連さん 染野さんが選ばれ 全国大会に!!

1周年を迎えた倖屋さんでの浜大津こだわり朝市厳選のお酒の会に 相応しい朗報です。

そして 2部について…普通酒純米酒のレベルがぐ~~んと 上がったとのこと。違う意見としては ある意味突出した個性が薄れてきて 滋賀として同じ傾向に向かっていっているとも。そのあたり難しいところですが きっとええ方向に向かって伸びているのやと思います。

うちが前から有難いご縁を頂いている多くの蔵がブラインドで美味しい~~になっているのはほんまに光栄やし嬉しいです。近江藤兵衛の大吟醸がお初のお目見えで大絶賛!蔵元さん それぞれに 北島の愛山 竹生島本醸造 萩乃露芳弥 神開直汲みを絶賛!大治郎 一博も 安心の美味しさやし・・・一方 旭日とか 多賀とか 道灌とか 松の司とかも評判上々や。

午前中蔵元さんが ブラインドで利かはりますが 2部は 昼から。なので 火入れのお酒は安定しているので大丈夫ですが 生酒はどうしても味わいに変化が起きます。のでお酒のチョイスにどの蔵元さんも頭を悩まれたと思います。また 賞をねらうお蔵と ねらわないお蔵もどちらもあり それも興味深かったです。


3部で 力のある素敵な料飲店さんの言葉も印象的でした。こういう場で 僕らみたいにサービスする側 ほんで私みたいな売る側 そして楽しんでくれはる飲み手さん さらにお酒の造り手。その4者の 少しずつ違う視点をしりたい。そして さまざまな嗜好をもつお客さんに 少しでも楽しみ喜んでいただけるようになりたいと別嬪の奥さんと声たからかに 語ってくれはりまして 酒屋としてもこれぞプロやなと むっちゃ嬉しかったです。


喜多さ~~~ん。むちゃ素敵なごあいさつでしたがな。拍手喝采!これからの滋賀の地酒に乾杯!

ちょうど 自転車での帰り 花火があがり 気持ちもますます高揚。有難い 幸せな夜です。