酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

藝術讃歌

日曜日は平井さん蔵訪問の後は文化の日々でした。

まずは平井さんの近く ギャルリー オー で開催されていた、「つちかわれたセンス 日本美」 こぎん刺し 裂き織 刺し子 野良着・・・・・・・・ノラギ ツギハギ サシコ・・・の素晴らしい作品をみてさぶいぼ。特に こぎん刺しが 津軽の民芸で素晴らしい。

ついで びわ湖ホールで 薄桜の大ふぁんのお客さん やちよさんの 60の手習いのピアノの発表会。なんと先生も81歳なんやそうです。女学生とやしの実を演奏。こっちまでどきどきして手に汗握りましたが ぶらぼ~~!見事に弾かはりました。昨年からの進歩が著しいです!

そして 恒例 コールライゼ!少し前から朝市スッタフ ごいっちゃんも入ってはりますし 従弟も大活躍やし。

会場は満席なり。

毎年嗜好をこらして 愉しいです。

コールライゼはドイツ語で 歌の旅。ということで 「わたしは旅人」のステージで ええとこ大津を詠んだ歌を歌わはりました。

長等の桜花・・・
花は満開 歌はさんざめき 酒杯重ねれば昔がよみがえる。
小関を越えし芭蕉も句作を忘れ酒に酔い 酒に酔い 踊りの中にいたではないか。
ここにも お酒が登場。昔は 大津の界隈に沢山の酒蔵があったそうな。

被災地支援の復興を願ううたも 感動もんでしたし、懐かしいポップスも楽しく愛酒でいとを想いだしました。

さまざまな音楽に酔いしれた後は 総合唱。

会場が 音楽を通じて一体となり、あたたかで素晴らしい空気に包まれました。

大ぼけですが、コンサートのあと入口でまた演奏が再開されるのが これまた醍醐味なのです。

音楽も手仕事も…藝術ってええなええな。

仕事とは別にこういう素敵な世界をもってはるひと また リタイア後 新しい第2のステージで新しい事に挑戦し、一歩一歩階段をのぼってはるひと すてきです。

ええ一日をありがとうございました。