酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

冨田酒造 浜大津こだわり朝市 お酒決め

久しぶりの七本槍の朝市。七本槍なので 七月にさせていただきました。

多忙なとみいなので 異例の一か月以上前のお酒選び。

遠いので琵琶湖半周なので 旅気分で行きました。酒のほそみちと ダンチュウ酒米の話の巻をかばんに入れて・・・・左に木之本地蔵さんをみながら さらに満開のクレマチスに感動しながら 石畳の道を歩いて行きますと


大きな酒林!!

懐かしい皆さんの七本槍へのエールを込めたメッセージタンクに再会。

この 書き込みの第一号が 燦坐のボスやったんや

江戸の姉御 かがみの姉さんのんもありました

あねごのんも・・・・・

私らも書かせて頂きました。そしたら・・・・・じぇじぇじぇ 私は前にも書かせてもろてました。ふたつも エールを送らせてもらいまして、勿体ないですけど ありがとうございます。

今このお蔵 大進化していまして。そして 酒造りは 大きな意味で お酒は勿論のこと そのまわりに付随する色々なもの造りなのやということを 七本槍を見て常々感じてはいましたけど 今回の蔵訪問で それを再認識しました。センス・・・感性のすばらしさ・・・・は絶品やな。新しく創られた 見事なお蔵。木造では 真ん中に柱がどうしても必要ということで 鉄骨にしようか 諦めかけていた際 この格子の設計デザインにより クリア。木造でこんな素晴らしい蔵ができました。前につかっていた素材も可能な限り使いながら・・・・

綾子ちゃんのステンドグラスも光っています。私は あんまりステンドグラスは好きではないのですが ここのだけは なんかむちゃむちゃ惹かれるんです。
裏から見た様子、穴の部分にステンドグラスが。


とみいが生まれた時に植えられた栗の木は丁寧に移植されました。右に見える足元の瓦は 破片をちりばめて お母さんがこつこつ作業中。 古き良き命のあるものは 出来るだけ生かされ 今の時代にあったものに活かされていきます。ビフォー&アフターの音楽が聞こえてきます

長い事使われてなかった蔵を試飲コーナーに。出たとこの床は木樽が生かされています。穴は呑み口です。そして 上にはなにか 書かれています。

わくわく・・・きっと このお蔵は これから歴史を刻んで行って 年月を得るほどに味わい深みを増していくのやと思います。続く