酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

台所の壁紙 & 一個人

小川酒店の台所の壁が完成しました!!

こうやって見ますと お蔵の顔が見えて楽し
長いお付き合いのお蔵もあれば 新人さんもやはります。ちゅうても 結構皆さん 長いお付き合いになってきました

大好きやのに 無いお蔵のは むちゃはがれにくかったり 帰って来ることが少なかったりのお蔵。とくに 萩乃露の雨垂れ石を穿つは ラベルも気に入っていたので なんとかと努力しましたが 破れてアウト


長いお付き合いといえば 不老泉! ここの赤ラベル三年熟成が 一個人の雑誌の長期熟成酒部門で堂々一位にえらばれました。おなじく 沢山貼ってある 七本槍も純米部門で二位!この緑のラベルの和水火入のお酒。私は造ってんと売らせてもろてるだけなのですが 嬉しいこっちゃ。

朝昼晩とほぼ毎日ここで料理をしているので せっかくならお蔵さんやお酒を想いながら 料理したいと考え付いてはり始めました。&壁の掃除をせんでええ・・・という怠慢な発想もありいの・・・

先程美冨久さんから 三連星新酒が出そろいましたとの朗報あり。とくに 白い三連星は皆さん待ち焦がれてはります。そういうと 美冨久のラベルありませんなあ。なんでやろ。まあええか。

美冨久さんといえば剣菱ですが、一個人での 剣菱の記事に感動しました。「家訓が止った時計のままでいる事。時代がどう変わろうと、普遍の味を守り続けていれば時代と何度でも重なる。」これは上原酒造の績さんや山根のおやっさんの哲学にも思えます。質実なお酒・・・・ええことばや。