酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

喜楽長の蔵訪問 & 朝市のお酒えらび1

権座を後にして向かったのが喜多酒造

まずは・・・・何の為にお酒を吞むのか

時代がどんどん変わっていく中での朝市のこれから

朝市で どういうお酒をだしたいのか

どういう人たちに来てほしいのか・・・・

という 論議がまずなされまして 16年目に突入したええタイミングで 良い話し合いができて ものすごよかったと思います。

また 話しは変わりますが きもと 山廃をする蔵が益々増えている中で 喜多さんも勿論考えてはいますと。

があえて きもとと表示せずに 実はきもと・・にしたいと考えてはるのやて。

これは素晴しいと思います。

私も店で動く商品 そうでない商品 さまざまですが 美味しいから売れるというのももちろんありますけど 美味しいのに動かへん商品もあります。その場合 急いで売るのではなく 時間を掛けてゆっくりと売りたいと思うと1年2年置いておいても 味が変わらないどころか逆に美味しくなるということが鍵になるのです。

そうなると 今流行の香り系ではなく 一桁代の酵母を使った 酸のしっかりした味わいのお酒ということに必然的になって行くわけです。きもとのお酒がまさにそう。

 途中 異人さんやお坊さんもやはったんや・・・お客さんもお帰りになった 麻優子さんも加わり また チーズも出たりして エンドレスな時間となったのであります。四家さんも 初権座上陸!有名な蔵人 堂目さん!と 喜多さんのときには外せない おけいはんと おもろい樽ちゃん。