酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

薄桜お酒選びの巻

昼から伺ったのは 増本さん薄桜さん

 

先ずはこんな感じでして

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まいちゃんも 素敵な助言を

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有能な期待の新人 ケイスケ君は 利くお酒が増えるたびに本数を確認♪最後は10本

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最初からもう注目度満点のお酒がありました。

 

それは4年前にチャレンジで醸されたここの看板商品 近江籐兵衛純米の中汲み試験的に使った7号酵母のお酒。懐かしい プリンスホテルでの地酒の祭典でも 試しに持って来はるのですが、まだ早い、酸が突出しているからと 小川酒店でも扱っていなかった商品でした。コロナでイベントも無くなり 4年の時を経て、呑んだら美味しい~~~~

 

これはおけいはんが悶絶して張って(私も感動)、文句なしに決まりました。

そしてこれは中ぐみなのですが、あとで持って来はった中汲みではない、ノーマルバージョンが、全く違う熟成をしていて、こちらは色も若干ついていて、また味わいが濃くて熟感が出ているのです。同じタンクやのに不思議~~~~

 

山廃の新酒も捨てがたく、今回は3年目にして多分蔵付き酵母、けど不安もあり一応酵母を添加したそうで、やや蔵付き酵母ということになっています。が、7号とならべると 味の方向が似ているので、これはわかりやすいそして裾野を広げるために フルーテイでフレッシュな花猫のスペシャル中汲みに決定しました。