酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

古い不老泉

妹の旦那さんは、不思議な古物とガレージという骨董屋さん。

で、流石骨董屋さん、うちの母の85歳の誕生日に古いお酒をくれはった。

 

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ドキドキしながらいただきましたが、ぬるめのお燗をつけるとなかなか行けます。

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左がそのお酒ですが、その右横がまたすごいのです。

不老泉のむっちゃ古い純米吟醸

結婚式の引き出物のお酒です。

解脱していてもろもろしてはるので、まだ開けてはいませんが、ちょっと怖いお酒です。

でも妹のだんなさんのお陰で小川酒店にも昭和骨董などが置かれていまして、美術館にある高級なものではなく、手ごろな値段なので、バイトの子が割っても怒らないぎりぎりの値段設定やと飲食店さんなどが 買ってくれはります。

私も上田君のお皿は愛用しています。

特に私が大好きなのがこの器。茶色い壺にはお塩、右の壺には醤油麹が入っています。

毎日毎日使うもの手に触れるものがええもんというのは、とても大事なことやと思います。

上田君からもろた ブリキのちりとりとジョウロも、毎日使うので使っているとき幸せです。

上田君は骨董、妹はワイン、甥っ子慎太郎も牛慎というお店を頑張っています。

皆々好きなことを仕事にできて幸せなふぁみりー。