このごろあちらこちらの心ある蔵元さんは普通酒に力を入れてはる。
小川酒店でも、興味があって、いろいろ試してみる。
でもでもでも・・・ああ難しい。
個性が見つけにくい。ややもすると無難なナショナルブランドの味に
感じてしまう。これは舌が未熟なせい?
そしてそんな時に純米やむろか生・原酒を利くと
ああやっぱりインパクトあるなあと納得してしまう。
普通酒ばかりで皆で楽しみながら会をしても面白いかも・・・
でもおもしろくないかも・・・両極端や。どっちやねん!。
でも確かに地酒の普通酒は売りにくい。佳撰でこないに美味しいねんといっても
なかなかお酒自身も語ってくれないのが現実。
温度やあわせるお料理を色々試して
これやっていう普通酒が表舞台に堂々と立てるような・・・
まるで無名の歌手が舞台に出てそのネームバリューとは関係のないところで
拍手喝さいを浴びるような・・・
そんな場面を作り出せたら、これはきっとすごい!やろな。
いつかしてみたいなこの企画。いちかばちかの賭けやけど・・・