酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

Mさん。期待の☆

酔醸会のイベントでであった滋賀県立大のMさんがうれしいご来店。人間文化学部生活文化学科生活デザイン専攻4回生のMさんの卒論作品の酒器が完成したと!
現物は教授さんの元へ行きましたが、写真を見せていただきました。

作ったぐい飲みは10個。信楽在住の作家さん都丸俊夫さんの窯で焼かれた楽しい美味しいユニークな器。

6個は皆すこしずづ変形している。でその変形した器は輪につなげるとまるでお話をしているみたい。

二つ並べると恋人。6個並べると近所のおばちゃんの井戸端会議やったり・・・・酔っ払ってる人もいるお祭りの一幕であったり。そしてコンセプトはつながり。時もお空間もすべてはつながっていると。そしてつながってつながって育んでいく楽しいお酒の世界。今回Mさんに出会えたことで、お酒と酒器=うつわが私の中で固い絆で結ばれました

そして4個のテーマはたまり。都丸さん独特ののマット釉プラス底にそれぞれ美しい色がほどこされる。たまる=溜まる・・・この言葉も意味が深いな。

全体のテーマは琵琶湖が日本列島の中心に位置しているところから、
へそ・・HESO.

ロゴマークもめっちゃ素敵。このデザインにMさんの若いきらりとセンスが光る。これから若い世代の感性は注目や!

卒論の発表ではお酒がだめなため、上原さんの仕込み水が使われる。卒業論文にはあひるちゃんも松の司の松瀬さんもほんでおーちゃんも載ってるやん!
Mさんに出会えたこともラッキー!かんじのええ素敵な女性やで。