酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

シャンベルタン 2003年

辻一さんのところで、ワインな会がありました。


いつものように遅れていったら店は満員御礼・・・・・・辻さんと必死で探し当てたシャンベルタンの2003年もんやらエシェゾー グランクリュやらマルサネやらミシェル グロやら 仲田晃司のヌーヴォー(これはヌーヴォーではありませぬ!ワインでした) ムーラン デユ アール・・どれもため息の出るワインでした。こんな贅沢なワインこそ、皆で少しずつ楽しみたいものです。今日辻さんが選び抜いたワインはどれも骨格がしっかりしているので、時間がたつほどに味が膨らみました。やっぱりここのシャンベルタンは最高や!なぜか鈴正宗の喜元盃を彷彿させました。


ここでこんな風に味が膨らむところは日本酒とは違うよね~という話になり、おっとこれでは近江のお酒やさんが廃ると、日本酒の熟成の話をしだすと、めちゃのってくれはって、周りまで盛り上がって地酒バーツアーができてしまいました。

で・・また、ここでひよこ魔女のような女性に遭遇しましてん。
お酒を語る目つきがもう熱い熱い・・・

お酒とワインはここ10年でずいぶん交わる部分が増えたように思います。戸惑いながらも日本酒と並行してワインもして来てよかったと思えた時間でした。

人もお酒もみんなものすごい勢いで繋がってきています。で そんな愉しくて可笑しくてい美味しいつながりは、憎しみや怒りではなく、喜びや笑いを生むものやとほんまに思います。

チーズソムリエのIさんご夫妻ももワインアドバイザーさんもそして美味しいお酒だいすきな面々さん。初対面もおなじみさんも皆美味しい笑顔や・・・・有難うございました。

朝市1周年のときあほみたいに大きな口あけて笑ってる私を大津広報に載せはった張本人もおられましたえ。上司からもどうもないんか・・と言われつつ、押して載せはったそうです。思い起こせばあの後しばらくは 子供の連れも私の友達も このあほな顔をねたにしながらよう笑てくれはりました。画像送りましょうか??やて。いらんいらんこんなとこでお出会いできるなんて