酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

フルーツの香り

辻さんご来店。

不老泉の吞みきりの 話題。今年のお酒 山根のおやっさんに近づいてきているのではないやろか?今も美味しいけど 十分な酸も渋みもあるので これから もっとよくなるやろうとのこと・・・・横坂さんが2年目を迎え 尊敬してやまない山根のおやっさんを心にとめつつ ご自分のカラーもだし いよいよ本領を発揮してきてはるのかも。

さてさて また面白い宿題をだしてくれはります。

フルーテイなお酒ないか?とのこと

明利などの 香りぷんぷんではなく フルーツの香りのお酒

それでいて 甘くない・・・

吉田さんとこのお酒がそれっぽいけど 辻さん的には 香りが足りひん・・・・そうや。むずかし。

東洋美人が そういう感じなのやそうです。

それなら 1901酵母やろか?と あれこれ迷いながら

道灌無濾過生 吟吹雪をおすすめしました。

これは 1801酵母と9号がブレンドされたもの。9号酵母そのものに フルーツの香りがありますが、ブレンドされると よりフルーツっぽい香りになるそうなのですが。

うち担当の瀬古くんが 大阪であったお酒の会で 数社の御蔵がでていたのやけど 自分でいうのもなんですが これが一番うまかったんですわ~と 言うてはった限定の道灌です。

つーじーの反応やいかに??

辻さんの感覚は独特なので 面白いです。

口はわるいけど ええ人です。ときどき 怖いけど にか~っと笑わはると嬉しくなります。

ワインのことでは ワイン担当の妹がえらい 育ててもろてるようで 日本酒部門わいん部門共々 ありがたい存在です。