滋賀の地酒ファンの山形県の人と話をしていて、とっても興味深かったのが芋煮会の話。
実は20年位前、あちらこちらを旅していた時、ユースホステルで意気投合した山形の人にこの芋煮会のことを教えてもらったのです。あれからずっと、心のどこかに埋もれつつも生き残っていた記憶がなんか呼び戻されました。
春は花見。そして秋には芋煮会。これがこの東北という土地の風物詩。
芋は必ず小芋。しかもその土地土地によって、味噌味や醤油味やすき焼き風、具も豚肉を使うとか鶏・牛・魚等の地方色があって、そこがまた面白いところなんやそうです。
学生の合コンもバーベキューではなく芋煮会!やて~。
川原で薪の火を囲んで、紅葉を愛でながら・・皆でわいわいがやがやの芋煮会。美味しいやろうなあ。たのしいやろうなあ。
秋はきのこも美味しいのでこれもふんだんに使われます。見たこともない風景やのに、綺麗な紅葉とともに心に浮かんでくるのが不思議です。
こう言う土地土地の味わいは日本の宝物やな。
で、きっとそこには、その土地の地酒が鍋燗(芋煮の鍋にちろりが直接どぼん)されるんやろうな。
この秋は箱根をこへてなあんちゃって・・・・・ほんまに行きたい!ぞ~