酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

うれしい報告

お正月用に送らせていただいたお酒の反応。

普段はお酒を飲まない女性に、道灌の純米大吟醸は大変喜ばれました。毎年お正月にだけ送らせていただくのですが、去年より(そうか・・・去年のはいまいちやったんか・・・・今知りましたわ)断然よかったようでした。「弱い私でもさらりと飲めるし、後に残らない!ほとんど飲まない母も喜んでいました!」。

やはり東京にお住まいですが生まれは大津。帰郷のときに必ず近江の地酒を買ってくれはるお客さん。いつもは花嵐なのですが、今回かじや村をおすすめしてみました。花嵐で日本酒のおいしさに目覚めた妹さんにドキドキしながらおすすめしてくれはったら、このかじや村もおいしい!と。さらに不老泉初しぼりもぐびっ!挙句は甘いお酒しか飲めない兄嫁さんにも「飲んでみ!」やて。

不老泉初搾りは不老泉らしからぬ、すっきりして飲みやすく万人受けするお酒のよう。
かじや村は竹生島の辛口純米の火入れのように、最初はどくどくの癖を感じるのですが、飲み進むうちにどんどん魅力が出てきて、もう一杯ほしくなる・・・ある意味吉田酒造の新しいお酒なのかもしれませんね。

ママさんになってほやほやのNさんからも不老泉の中汲みの返り注文!
3ヶ月になったばかりの梅千代さん(なんと赤ちゃんやのにハンドルネーム)のかわいいお顔を見がてら、元旦に配達させていただきました。お正月にゆ~っくり燗を楽しむにはやっぱりこれやなっ績さんがおっしゃるように、まさに冷めていくその時間の流れを楽しめるお酒や。お部屋には幸せな空気が満ち満ちていました。

こうやって、お酒の生々しい報告をいただけるのはほんまにうれしいことや