酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

第7回 新酒蔵出し賞味会

吉田専務からお知らせメールがありました。毎年恒例の
「知酒聞酒の会」第7回 新酒蔵出し賞味会の案内です。

「近江銘酒蔵元の会」より選りすぐりの銘酒が一同に会する新酒の賞味会。
大津プリンスホテル和食料理長、北野登氏がつくりあげる特別メニューとの
相性も格別です。

2008年3月29日(土)6:00P.M~8:00P.M

会場/大津プリンスホテル コンベンションホール「淡海」2階

料金/10.000円(おひとりさま)
*料金には、お料理、日本酒、サービス料、消費税がふくまれています。
*必ず御予約をお願いいたします。

御予約、お問合わせ/
大津プリンスホテル「知酒聞酒の会係」までTEL 077-521-1111

北野料理長さんが、お酒のことをようよう考えて・・工夫されて仕込まれたごっつおうと蔵元さんが勢ぞろい!こんな贅沢な時間はそうございません。ぜひぜひおこしやす。

余談なんですが、仕込みもほぼ終わり、精神的に余裕がでてきたほろよい・・吉田専務が姉御のブログにコメントされたのが以下です。ものすごい興味深い話でしたので、勝手にのせてしまいました!!

東映太秦撮影所から手ごろな距離にあるせいか、高島市は昔から映画のロケがさかんだったところです。私の高校時代の英語の先生は、饗庭野で時代劇のエキストラをしたことをよく話しておられましたし(昭和30年代くらいのことでしょうか?)、私も小学生の頃、知内川の河原でチャンバラシーンを見たおぼえがあります。

今津町の「丁子屋」さんは、ひばりちゃんの定宿だったそうで、御店主が懐かしそうにサイン入りの色紙をどっさり持ち出してこられたことがあります。

このへんのことはサンライズ出版の『銀幕の湖国』に詳しくのっています。

高島市も映画撮影の誘致には積極的で、大河ドラマ利家とまつ』の農村シーンも安曇川河口で撮影されました。

最近では「カムイ外伝」のロケが朽木であり、マキノ町のホテルが100人近いスタッフの宿泊所になりました。毎朝4時に出発されたそうで、弁当も準備せねばならず受け入れた側も、お世話がたいへんだったそうです。

吉田専務お疲れ様でした!!おいしいお酒、これからもずっとおねがいしますね!