酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

父の日の朝市

いよいよ迫ってまいりました。
浜大津こだわり朝市 父の日スペシャル!岡村本家の巻です。

創業150年、彦根井伊藩ゆかりの酒蔵。彦根城の別名『金亀城(きんこじょう)』の名を酒銘とすることを井伊家より許されたお蔵です。朝市では2回目の登場になりますが、普段はここのお酒をおいていないにもかかわらず問い合わせが一番多く、あれ以来単発でちょくちょく送ってもらっているお蔵さんです。(ここのも常時置きたい気持ちはありますが、今の小川酒店は現状の蔵の数で限界!なのです

今回は姉御とあひるちゃんにお酒を選んできてもらいましたんや。ありがとうございました。

つい先ほど 園田杜氏さんとも電話で詳しくお話を伺いました。

まずは金亀 しろ 日本晴を80%磨いて 私は初耳の江戸酵母(○○○ちゃんたら、言いまちごうてエロ酵母やて)という酵母を使って醸されたお酒。コストパフォーマンスにめちゃめちゃ優れた一升瓶 2100円なり。5月以降は火入れされるので今回も火入れもんになります。園田さん曰くお客さんか教えてもらわはったそうですがなんと40度の燗が絶妙やそうです。小川酒店にも根強いしろファンがおられますが、このお酒のおもろいのは大好きになるか苦手かの両極端なお酒であることです。こんな人間もやはりますなあ。今回も反応が楽しみや

続きまして、長寿 金亀 純米吟醸。これは玉栄を60%磨いた生原酒。あひるちゃんの好きな心地よい香りと爽やかな飲み心地が今の季節にぴったり。一升瓶 3400円。たぶんこれは 先ほどのお酒と違って万人受けする、お酒だと思われます。

もうひとつは、鬼の左近という純米原酒の火入れもんを5年間常温で寝かせたお酒。これは焼酎好きのお父さんにぜひともお奨めしたいお酒です。かなり辛口、でも旨みもぎっしり・・これは4合瓶のみで1575円になります。

今度の朝市には源氏物語千年紀にちなんで生まれた、ひかるくんが来はります!

どうぞ浜大津こだわり朝市へおこしやす。今回もおいしいお酒と3魔女が、おいしいお顔のお客さんのお越しを心よりお待ちしております。