酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

かんじる比良

かんじる比良に行ってきました。

そしていろんなものを感じてきました。皆皆・・・楽しんで暮らしてはります。

住みながら、作り上げていってはるMidi et demi・・・これから2階がうまれていきます。
建物も置いてあるものも南フランス仕上げのお家。小川酒店も改装の時、希望していたものの実現しなかったあの土壁にテラコッタタイルが・・やっぱりええわ。ここで黒田君の野菜も販売!

奥さんが写真家ご主人は青磁白磁作家の光工房・・・ヘルシンキにおられた奥さんからオーロラの話を聞きつつ、ここは光とフォルムが美しい空間。

オープンハウス・・光がいっぱい注いでいるオープンキッチン。窓から琵琶湖が一望。裏山は木々・・・電気のスイッチや時計やミキサーやお風呂のタイルにもこだわりが。あったかな幸せな空気が心地ええ・・・もうじきピザ窯ができる予定地もありました。

H made Market・・・・布の使い方が素敵。垢抜けてはります。私も布に触れたくなりました。

ほかにも色々・・・ひとつとしてマニュアルどおりのありきたりのおうちはありまへん。

そして最後の〆にものすご素敵な絵に出会いました。石原正人さん。日本画の岩彩のせいやろか?コケテッシュやのにそこはかとない品が。久しぶりに根っこが生えたような心持になりました。そして見入っていたら横に石原さんご自身がきはりましたんや。らっきいガラスが反射するので斜めから・・・かえるさん・・・・かいらしいのに手を合わせたくなる絵。

暮らすこと生きること造ること語らうこと・・・をいっぱい感じた休日でした。小川酒店にも自分自身の暮らしにもちょっとは生かせられたらええな。連れってくれたNちゃん、おおきに。彼女もじつは比良在住。来年は彼女の家も参加しはります!