酒屋日記 

小川酒店@滋賀浜大津、京阪電車沿いの酒屋のつぶやき

天孫神社の花見をしながら・・・・

花見電車の反省をしながら、天孫神社の一人花見を楽しみました。
花見電車の後の打ち上げは辻一さんで おおごっつおう!

で・・・その時のホームランが 持ち込ませてもろた浪乃音2008年の特別純米濁り酒

中井さんご自身も、2008年にまず夏をこすのが危険みたいなことをおっしゃってたのが印象的やったんやけど、更にそれから1年。こわいこわいとどきどきもんでぶら下げていったんです。そうしたらむっちゃむっちゃむっちゃ美味し~しかもまったく老香もなく、とてもフルーテイ!これには中井さんもびっくりしてはりましたが、ひたすら謙虚に これ偶然です。たまたま運が良かったと・・・・・・・・・

大治郎さんとも話をしていましたが、1年のスパンなら良いのですが、数年・・・2年とか3年とか4年とか寝かせるというのはほんまに危険もはらんでいるし、そして経営的にも大変なことが多く、酒屋や消費者がやってほしいと安易にいえることではないんやな。そんなことをひしひしと感じました。

お蔵には そのお蔵で造られたお酒が命!つまり 代打はないのです。

今日スタッフに反省会メールをおくったら、実にありがたいきめ細やかないろいろな貴重な意見を返信してきてくれはりました。

このイベントは、お蔵さんはもちろんのこと、それぞれがお酒に対してならではのカラーをもってはる、すんばらしいスタッフの存在なくしてはありえないくらい 大事なひとりひとりやったと思います。

そんなご縁をいただいたのも 棚から牡丹餅でした。

酔醸会が立ち上がって数年たちますが 
まさに今 会の旬を迎えているような嬉しい気持ちになりました。

事急いではええもんにはなりません。じっくりゆっくり時間をかけて 醸してこそ・・・・・はお酒と同じくこういう会にもいえるんやなあと感じました。そして今回この花見電車にて ぴんくのかわいいはっぴができました。むっちゃ目立ちます!いえ~皆々様 本当にありがとうございました。